大分に負け
12試合で勝ち点11。
昨年から、たびたび出てくる奥井のプレー。
彼は、試合を読めないのが特徴。
- 無難にこなそうと思いすぎて相手の脅威にならない。
- 仕掛けようとすると、守備のバランスが崩れる。
しかし、たまにJ2レギュラーレベルのプレーをするまでに成長してきた。
でも、ここはJ1。
現状、片山が怪我ということだが、奥井が先発でいいのか?
昨年もかなり厳しく奥井の弱点を突いてきたが、そろそろ、奥井も気づいた方がいい。
奥井がボールを持つと、テンポが落ちる。
仕掛けるそぶりも見せないし、ボールをもった時は逆に落ち着きがない。
もし、筆者が、エスパルスと戦う相手の監督であれば、奥井にボールを集めさせ、そこを狙え!と指示する。
なので、その打開策として、ここ数試合、詰まったらダイレクトで前線にボールを蹴りこむ形をしてるが、それなら別の選手でいい。
西沢をそのポジションにおいたほうがずっとマシ。
今のエスパルスは、後ろでのボール回しの安定感からのサイドへの球回し。
奥井がいいところでもらっても、周りを見ながら上がるため、結果、攻撃のスピードが上がらない。
絶対、長友なら、空いたスペースを利用してドリブルで相手の反応を見る。
奥井なら、正直、それができると思う。
セーフティにやらなければいけないところは慎重でいいが、
スペースがある局面では、周りを見る前にまず推進力。
そもそも、サイドからの切り込みやセンターリングを期待していないわけなので、そのフリだけで見方のマークは変わる。
今は我慢
今のエスパルス。
けが人が多いのはわかる。
カルリーニョス ジュニオ、片山 瑛一、ヘナト アウグスト・・・・・。
でも、選手層が薄いわけではない。
鈴木唯人は期待に応える形で、彼の良さを見せ始めた。
- 中村慶太の中盤の底
- 西澤健太の先発
チアゴ サンタナが怠慢なプレーをしなければ、最低限の試合は作れる。