五輪アジア最終予選:U-23シリア戦

 

 

ご存知の通り、オリンピック代表、シリアに負けました。

正直な感想としては、負けるべくして負けた感じですね。

 

清武はどうこうではありません。

 

チームとして、何も形になっていませんでした。

 

どう戦うのか?
何がしたいのか?

関塚監督らしくない采配でした。

 

この試合に関して言えば、アウエイで勝ち点1でもOK!
という試合だったでしょうか?

勝って決める!という試合ではなかったでしょうか?

 

サイドを起点にゲームを支配し、中盤でしっかりつぶす。
基本的な戦い方でよかったと思います。

 

別にサイドを抑えられていたわけでもなく、確実に、サイドバックの攻撃参加を控える指示が出ていたように思えます。

よって、ボールを収めることができず、同時に散らすこともできず、バランスが悪いことでサポートする選手も見つからず、少年サッカーの様な試合でした。
支柱でもあるキャプテン山村も、病み上がりで存在感がなったことも大きいでしょう。

 

ただ、これでも勝ち点は同点。
得失点差でオリンピック出場が決定という状態に過ぎない。

 

相手あっての結果ということには変わりないが、たくさん点を取りに行くという明確な目標ができたことは大きい。

 

さらに付け加えれば、
本気になれば、シリア戦のメンバーから、数人は選手が変わるだろう。
海外組も入るだろう。

 

少なくとも、今回のバランスが散々だっただけに、多少メンバーが変わっても、落ちることはないと考える。

裏を返せば、個々の名前は売れたけど、このところの試合を見ても、チームとして戦い方は、はっきり言ってまだまだということだ。

 

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